ありふれた話とその先のこと

40代既婚者のストリートナンパ

2021年の終わりに

気付けば色々とあった2021年も終わりを迎えようとしている。子どもの頃はとてつもなく長く感じた1年が歳を重ねるにつれスピードを増して行き、ナンパという非生産的行為を年単位で続けるようになると日々は瞬く間もなく過ぎ去るようになった。 Twitterは記録…

ナンパと結婚

先日独身クラスタから結婚について聞かれたこともあり、イチ既婚ナンパ師として「ナンパ」と「結婚」について改めて考えてみたい。 もちろん「一生結婚はしない」と心に決めている人にどうこう言うつもりは全くないし、むしろそういう人には尊敬の念を抱いて…

帝都スト2021秋

先日の出張ついでの帝都ストナンの記録。帝都は去年の11月に続き2回目で、その時はSLとパンダで2晩2即だった。 【1日目 パンダ】 関西は暑いのに台風のせいか帝都に着いた瞬間もの凄く寒い。ジャケットとネクタイ持ってきててよかった。仕事を終え、同僚をサ…

sparklers•down 〜真夏の札幌遠征②〜

前編① north•heaven 〜真夏の札幌遠征①〜 - ありふれた話とその先のこと 「凄い荷物ですね」 「え?」 「荷物が凄い、家出するときですらそんな大荷物にならないですよ笑」 「ふふ、そうでしょ?笑」 「もしくは同棲してた男の家から逃げ出してきたとか?」 …

コロナ禍におけるストナン対応(じじいver)

コロナ禍におけるストナン対応法を頭の整理を込めて記録しておきたい。自分個人の対応方法であり、もちろん誰にでも当てはまるものではないのだが、最近死滅気味のおじさんスト師がこの厳しい世界線でサバイブするためのヒントになればと思う。(自分もそこ…

north•heaven 〜真夏の札幌遠征①〜

かねてより企画され一度はコロナで延期となった既婚じじいナンパ師達による札幌遠征。 参加者や全体概要等についてはジャック•ミガーさんのブログ(https://note.com/miger/n/nd37814fab244)の方が分かりやすいし、面白いのでそちらを参照してください。以…

どこまでも薄くて細い

彼女に声を掛けたのは冬の寒い時期だった。 なんて声を掛けてたか、連れ出したカフェでどんな話をしたかも忘れてしまうぐらい前のこと。 彼女は背が小さくて体型も顔もロリっぽい21歳の販売員。 「私“男性”経験がない」 寒空の下で慣れてなさそうに彼女がそ…

ストリートナンパ12ヶ月の記録

コロナによる1回目の緊急事態宣言が終わった2020年6月から、「ストリートナンパで毎月新規1即以上を12ヶ月継続」を目標に活動してきたこの1年の記録を簡単にブログに。 【期間】2020年6月~2021年5月まで 【自分のスペック】40代既婚、マネギラできない普通…

春探し

「2年間お世話になりました」 「こちらこそありがとう」 他人行儀でどこかよそよそしい挨拶。 無理もない、ここ数ヶ月でまともな会話は仕事関係を除いてほとんどしていない。 「お元気で」 「君も」 「もうだめですよ」 「うん」 拍子抜けするようなあっけ…

雑感(2020年末)

2年ほど前まで自分がやるとは全く思ってもいなかったストリートナンパについて、コロナによる中断など色々あったものの、それなりに真摯に取り組んだ2020年が終わろうとしているこのタイミングで、これまでの感想というか状況を纏めてみたい。以下あくまで40…

ISLAND

「せっかくやから海見に行こっか。確かカフェもあったはず」 「仕事中なのに怒られません?」 「いやいや終わらせたからいいの。それにここで俺らのこと知ってる人がいるわけないやん」 「なんか私Sさんのせいでどんどん悪い社員になってる気がします笑」 「…

PINK SMILE

「同期の女の子達がSさんとまたご飯行きたいって言ってるんです。一緒に行きませんか?」 「先月も行ったばっかりやん」 「内装が白っぽいおしゃれなお店見つけたんです、奥さんとのデートにも使えますよ」 「女子会におっさん連れて行って何が面白いの?」 …

或る金曜日

自分は基本的に休日出られないし、泊まりもほぼ無理。金曜日も出られないというかほとんど出てない。理由はまあ色々。 ただ或る金曜日、昨年一度お会いしてその後いつもお世話になっている、ありゃさん(プロセスで勃起するハイスペエリート)が来阪されるとの…

Emotional

「Sさんエモいも知らないんですか?笑」 「知らない、キモいみたいな感じ?」 「そんなこと言ってたらおじさんなのバレますよ。」 「本当におじさんだからしょうがないやん。」 「エモいシチュエーションなんて、多分Sさんの方が私よりたくさん経験してるは…

弱さや脆さ

頭と感情の整理のための殴り書き。 ナンパを始める動機は人それぞれであり、その人が置かれている環境も多種多様。自分の場合は既婚者という立場にも関わらず、ひょんなことからこの世界を知ってしまい、とある事情から足を突っ込む羽目になってしまった。 …

8月の風景

「え、ほんとうですか?行きます。誘ってもらえて嬉しいです。」 「食いつき過ぎやろ笑、みんなでトリキ行くだけやで。」 「鳥貴族すごく好きなんです。」 「それはかえってあざとい。」 「誕生日ディナーもトリキでいいぐらいです!」 「でもそれまでにちゃ…