ありふれた話とその先のこと

40代既婚者のストリートナンパ

コロナ禍におけるストナン対応(じじいver)

 

 

コロナ禍におけるストナン対応法を頭の整理を込めて記録しておきたい。自分個人の対応方法であり、もちろん誰にでも当てはまるものではないのだが、最近死滅気味のおじさんスト師がこの厳しい世界線でサバイブするためのヒントになればと思う。(自分もそこまで結果を出していなくておこがましいのけど)

 

結論から言うと自分はコロナだからと言って無理とは思わないし、厳しいがやりようはあると思っている。

 

 

 

さて、よくコロナになってからストナンが難しくなったと言われる。その理由としては主に以下のような要因があると思われる。

 

  1. 街を歩く人が少ない
  2. 店が開いていないから連れ出し先がない
  3. 状態のいい案件が少なく反応が悪い

 

以下それぞれの対応方法を考えてみたい。

 

 

①  街を歩く人が少ない

 例えば渋谷センター街ではコロナ感染拡大前と2021年9月1日の21:00時点を比べると、人流の減少率は74.9%となっている(内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室https://corona.go.jp/dashboard/より)。いわゆるナンパスポット歩く人が1/4になっているわけで、対象者の減少は当たり前に声掛け数の減少に繋がる。結局ストナンはナンパ師と案件のスト値に応じた確率論の側面が強いので、声掛け数という分母の減少はそのまま結果の低下に繋がる

 一方で上記サイトによると渋谷駅の人流減少率は55.1%となっており、センター街よりは幾分マシである。テレワークやオンライン授業が進んでいるとはいえ、外に出て公共交通機関を使わざるを得ない人はまだまだ多い。

 これをナンパ的視点で見ると、繁華街に人が居ないなら人のいる駅構内や乗り換えの連絡路などコロナでも人の多いところで、早い時間帯にやればいいということになるが事はそう単純でもない。

 確かに今でもそういった場所・時間なら歩いている人は多いが、ほとんどの人はイヤホンをして足早に家路を急いでいるだけあり、ナンパ師側の自分勝手な声掛けに反応してくれる人は極めて希だ。場所によっては警備員も多くオーバーアクションで目立ちすぎるとすぐに御用になる(警備員や警察と揉めて良いことなど一つもない)。よく斜め45度以上前に出て大きな声で声掛けが正解とされているが、それは繁華街などがやがやした場所での場合であり、TPOを踏まえた使用が必要。いきなり声を掛けられる女の子も怖いし恥ずかしいと思っていることを忘れてはならない。目立たないように自然にが基本。

 さらに早い時間は基本的に飲み会帰りのほろ酔いは居ないため、オープナーやこちらの設定も考える必要がある。脳死で「飲み足りない目してますね」や「友達と飲み会まで暇だから」ではじじいは厳しい(もちろんこのオープナーをディスってる訳で全然はない、状況に応じた使用が必要と言いたいだけ)。コロナ禍の駅構内で若イケでもない仕事帰りのサラリーマンが女の子に声を掛けることが不自然でない状況・キャラ設定と声掛け方法が絶対的に必要。(だからと言って誠実系は勧められない)

 ただ、このあたりの場所での声掛けの難易度は繁華街と比べて高い。もちろん案件は多いので声掛け数は伸びるがオープン率は低いし、バンゲだけなら問題ないが連れ出しの導線も遠く即となると難しい。それに自分は気にならないが、明るいところが多いので声掛けの心理的ハードルが高くなるかもしれない。

 

② 店が開いていないから連れ出し先がない

 従来のナンパの王道は、繁華街で声を掛けて居酒屋やBARなどに連れ出し、酒を飲みながら口説いてホテルなどの個室に搬送してGETするというものであり、自分も最初はそう思い込んで何とか店に連れ出そうとしていた。

 ところがコロナでほとんどの店が早々に閉店するようになり、開いている店も逆に人が溢れていて通常の連れ出し先がなくなってしまった。そこで仕方なく開いているコンビニに連れ出し始めたのだが、これが自分には合っていた。飲み物だけで金がかからないし、近くのベンチ等に座って飲めばすぐに横並びになれるし、座れるところがなくても物陰で立って飲めば距離も詰めやすくボディタッチもしやすい。結果として仕上げる時間が劇的に短縮された。それどころか案件への刺さり具合によっては「店が開いてないからホテル飲みしよう」打診がしやすくなって弾丸即が逆に増えた。酒が飲めず準即が苦手な自分には、店が開いてないコロナの状況はむしろやりやすいとすら言える。どうせ刻んでバンゲで次回に回しても殆どが死番するしアポも面倒なら即日打診あるのみ。自分も最初は出会って10分の女の子がホテルに付いてくるなどただのファンタジーだと思っていたけど、やりようによってはこれは全然あり得る現実だった。

 ただリスク面は十分に考える必要がある。自分は即の時は基本的にラブホテルしか使わない。ネカフェ即を否定するのもではないが、ろくに即れていないようなじじいにはリスクが大き過ぎる。SEXして別れるときまではノリノリでも、帰ってから急に気が変わって「無理矢理やられた」と警察に駆け込まれたら即人生が終了する。ネカフェやカラオケは一般常識ではSEXをするところではないので、虚偽の証言をされたら録音でもしていない限りほぼ負ける。先人の事例と経験をしっかりと参考にすべき。

 直個室や早い段階でのボディタッチは一定のスト値と相手を見極める目がないと危険、いつの時代もどの分野においてもスト低は割を食うように世の中はなっている。

 また連れ出し先がないと嘆くなら最初からビジネスホテルを押さえておいてビジホ飲み打診するのも手。車が使える人はドライブ連れ出しも有効だろう。連れ出し先を自分で作る。とにかくコロナのお陰で個室打診が通りやすくなったと前向きに捉えたい。

 

③ 状態のいい案件が少なく反応が悪い

 じじいナンパ師にとって一番一般的で簡単なナンパは、飲み会帰りで気分のいいほろ酔い案件に声を掛けてGETすることだと思うが、コロナになってからとにかく状態のいい案件が少なくなった。いても大体複数で行動しているし、この社会情勢で飲み歩いているということで面食いか擦れている案件がほとんど。それに大都市でも遊んでいる案件の固定化が進んでいる気がする。若イケならこの層にも対応できると思うが、じじいには難易度が高い。

 それ以外の案件はシラフなのにこちらだけ泥酔していては益々マッチしなくなる。要するにお互い素の状態で勝負するしかなく、遅い時間帯に状態のいい案件を拾うのとは別のゲームになっている。対応としてはこちらのスト値を上げてから数を増やすしかない。

 マスク時代において相手への最初の印象は髪型、目元、肌、服装で決まるので、整形でもアンチエイジングでもメイクでもウィッグでもとにかくやれることは何でもやるべき。ごく一部の遺伝子チートを除いて、じじいがありのままの自分で何とかなるほどストは甘くない。

 特に20代前半以下の案件を狙うなら自分も若く見えないとそもそもろくにオープンすらしない。普通の20歳の女の子にとって35歳は完全にじじいで許容範囲外。Twitterでおじさんがモテるとか耳障りのいい綺麗事を言っているヤツは全員エアプか悪徳業者なのですぐにブロックかミュートすべき。現場に出ている本物は厳しい事しか言っていないけど残念ながらそれが現実。

 じゃあアラサー案件を狙えばいいかというとやってみると分かるが、即日となるととにかく面倒臭い案件が多くお勧めできない。

 それから自分は声掛けの工夫は大事と思っていて固定オープナーは使わないが、最近東京を中心に一日100声、200声が当たり前になっているのは、ある意味おかしな事ではないと思っている。効率が悪かろうが何だろうがとにかく数は正義なので、どんどん声を掛けて少しでも反応のいい案件を探すべきだ。

 

 

結 論

  • 金と労力に糸目を付けずスト値を上げる
  • 人がいないならいる場所で声掛けをする
  • オープナー・声掛け方を工夫する
  • 声掛け数を増やす
  • 連れ出し先を工夫する(可能なら直個室)

 

 繁華街で声掛けて直ネカ即で十分やれているとか、バンゲからの準即で結果出ている人もいるし、やり方はその人それぞれ。置かれている環境によっても様々なので自分のやりやすい方法でやれば良いのだが、じじいが間違えた方法で努力しても絶対結果は出ないから頭を使って継続していきたい。

 繰り返すがここで書いた自分のやり方は一つの例でしかない。スト値上げの具体的方法は優良業者さんが詳しい情報を出しているのでそちらを参照してほしい。情報を見極める目も大事。

とにかく生き残れ