ありふれた話とその先のこと

40代既婚者のストリートナンパ

north•heaven 〜真夏の札幌遠征①〜

 

かねてより企画され一度はコロナで延期となった既婚じじいナンパ師達による札幌遠征。

参加者や全体概要等についてはジャック•ミガーさんのブログ(https://note.com/miger/n/nd37814fab244)の方が分かりやすいし、面白いのでそちらを参照してください。以下は完全自分目線による前半の記録。

 

 

【DAY1】

15:00

ホテルにチェックイン。後にこれを見た男全員に引かれた出撃準備セットを部屋に並べて自分の準備を進める。

 

 

15:30

北国クラスタのはたちさんが部屋に到着し念願の初対面。はたちさんは今回の遠征の受入準備を全てやってくれた幹事的存在、かつ自分がまだ全く即れない初期の頃からいつも気にかけて励ましてくれてた兄貴的存在好き。

知ってたけどめちゃガタイいいし笑顔が素敵なイケメン。そりゃ即りまくるわと納得しながらがっちりと握手。しかしホテルで2人きり、誰かが喜びそうなシチュエーションだなおい…。

 


16:00

長い準備を終えて、はたちさんに街の案内してもらう。声かけ場所、連れ出し先、やったらダメな場所など。合間にちょいちょい声かけすると女の子の反応がめちゃくちゃ良いし可愛い子が多い。最高の環境で時間も人目も気にせずに思いっきりストナンができるという状況に、自分のテンションは上がる一方。

 


17:00

一通りの案内が終わり、狸小路のコンビニ前でKP。しかしはたちさん放っといてすぐに声かけてしまい、全身真っ黒コーデのJD1を買い物からの路面クレープ屋さんに連れ出し。

ただ自分の夕食時間が迫ってたので「また後でね」と一旦放流。どうしても行きたい店だったし自分1人だけバナナの夕食は絶対避けたかった。結果当たり前に死番。

 


18:00

海鮮のいいお店でS師、筋子さん、🐰ちゃん、ミガーさん、ダリさん、はたちさんと宴。とにかく美味すぎる。しかしS師イケメンなのに頭おかしい(褒め言葉)好き。

 


20:45

5Pに向かう変態どもを見送って、はたちさんと本格的街IN。野武士君、りょうまん、成田、メロ君達と合流して挨拶、こんな頭おかしい老害と仲良くしてくれてありがと。大酒飲んでダッシュしたり、叫んだり、唸りながら楽しそう?に声かけしてる君達好き。

声かけの方はバンゲはできるものの手応えなく、なかなか連れ出せない時間が続く。

 


22:15

ドンキ横の交差点でワンピース姿のOLに声をかけ。イベント系、反応は良いが時間なくコンビニだけならとのことで、ニッカ前のコンビニで飲み物買ってKP。

話はすぐに盛り上がって、軽いボディタッチにも嬉しそう、これはいけるヤーツ。しかし、

 

「いつもなら付いていくけど、明日は朝早くからどうしても外せないイベントの仕事があるの、ごめんね」

 

どうしても仕事グダが崩せない。明日の夜なら行けるかもとのことだったのでバンゲして放流。

途中まで見ててくれたはたちさんから"仕上がったやろワイは次行く"とLINEが入るぐらいだったのに結局翌日も会えず。。。

 


22:45

教えてもらったポイントを徘徊しながらソロでローラーを継続。ただし丁寧さは失わないように、相手をびっくりさせないようにを心掛けた。準備してきたコーデのおかげか若い層の反応がいい気がする。

 


23:30

ニッカ前で金髪生足ホットパンツのガルバ風に声かけ。マスク越しだが可愛いしエロい。反応良くそのまま路上で足止めして和む、しかし食い付きなのか押しに弱いだけなのか判断に迷う感じ。時間がもったいないのでホテルの方向に誘導、まんざらでもない様子で付いてくる。

 

「甘い物好きでしょ?神戸プリンあるよ、シャンパン買って飲も♫」

 

とか言いながら歩いてホテル近くのコンビニへ。お酒見てる時に女の子が携帯を触っているが見えた。でもその時は何も思わなかった。

 

飲みたいお酒がないからやっぱり向こうのお店で探そうと言われて2人でコンビニ出た瞬間、

 

「お前コロスぞ!あぁ?あぁぁああ!!?」

 

昭和みたいな見た目の背の低いヤカラが自分の胸ぐらを掴んできた。

"あー、そういう事か、、嫌ならそう言ってくれればすぐに放流したのに…"

とても面倒くさいし、普通に怖かったので

 

「すいません、知らなかったんです」

 

と言いながら後退りし、頃合いをみてダッシュで向かいの通りに逃亡。本当に自分は何も知らない。振り返っても追いかけて来てなかったのでほっと胸を撫で下ろした。

 


24:00

その時、向かいからトラバスを着た青髪地雷系女の子が歩いて来た。ホームならガンシカしかされない系統だけどノータイムでフロント声かけ。さっき殴られかけてから2分ぐらいしか経ってない。

 

「綺麗ですね、髪の毛、青の髪の毛が凄く綺麗笑」

 

「ありがとうございます笑笑」

 

あっさりオープン。

  • ホスト帰り20才(顔普通)
  • お金がなくなって大好きな担当に追い出されたところ
  • リスカ跡が凄い

担当に貢ぎ過ぎて二日間何も食べてないし、話しを聞いて欲しいとの事だったので、さっきの昭和風ヤカラがいなくなった事を確認して、同じコンビニで弁当とストゼロを購入してホテルに搬送。


有名なお薬(合法)飲んでて割と飛んでるし、色々とここに書けないようなヤバいエピソードを語る語る。やれやれ初日からとんでもない闇案件を釣ってしまった…。

 

「大変やったなあ、でもキミは悪くないよ。担当っぴも分かってくれるって」

 

本当は全然興味ないけどウンウン言って話しを聞いてあげる。正直さっさと即って一刻も早く放流したい。

"担当から連絡が来ない"と凹む彼女。

"金の切れ目が縁の切れ目だから当たり前だよ"とは言わない。

辛い現実よりも甘い夢を見続けた方が幸せな場合もある。

 

しかしボディタッチは通るけど、そういう事は担当としかしないグダがきつい。担当の気を引きたくて仕方ないらしく、ひっきりなしにLINEや音声メッセージを送ってる。つまり自分は担当の気を引くエサに使われている。

この子の場合、担当の事を悪く言って雰囲気をぶち壊してもダメな気がした。遠征坊主は避けたいからここはどうしても決めたい。でも食い付きはないし、リスクもあるしここは早めに放流か?


諦めかけた時、ふとツイッターを開くと遠く帝都でこの日2即を決めたヤギ君からいつものドヤりDMが入っている。彼が弾丸即してる子はだいたい可愛いから嫌い。返信がてら相談してみる。


ヤギ "「俺リスカ跡好きでさ、舐めながらするのめっちゃ興奮するんだよね」ってサイコパス褒めすると結構喜びます!"原文ママ

 

 


ホンマかいな…

 

 


「俺リスカ跡好きやねん、ここ舐めながら首絞めSEXするの大好きなんだよね♫」

 

 


「え、あり💕」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

即。

やっぱりヤギも好き。

 

 

 

 

 

 

 


しかし即ってる最中に何と担当から着信。携帯を握ったままだった案件が秒で電話に出る。リアルに冷や汗をかく自分。

 


「ふぇ〜、○○くぅ〜ん、○○くんが相手してくれないからナンパしてきた人とやっちゃってるよぉお〜」(メンヘラ演技口調)


「はあ?意味分かんない、どういう事?てか今どこ?店閉めたら行くから、とりあえずそいつコロスぞって言っといて!!」


「ワタシもここどこか分かんないからお店の前に行くねぇ、ごめんねぇ○○くぅ〜ん、大好きだよぉ〜」(自分と話してる時より1オクターブは高い声)

 

…通話終了

 

「これでいいです、ありがとうございました!ここの事は言わないので安心して下さい、でも一緒にいたら殺されちゃうからちゃんと逃げて下さいね♫」(地声に戻ってる)


「う、うん…まあ良かったね…」

 

 

 

すぐに服を直してホテルから走り去っていく案件を見送った。もちろん連絡先は交換してない。

無茶をしてしまったけど、ホテルの名前も場所も分かってないだろうから多分大丈夫やろう。。。


しかし今日だけでコロスとかコロセってフレーズを何回聞いただろうか…札幌って女の子も男も皆んな優しいって聞いてたのに。

 


26:00

このままホテルいるのも怖いし、まだはたちさん達も街にいるとの事で、周囲に気をつけながら深夜のすすきのに再IN。さすがに声掛けは目立たないよう控え目にした。テンションもイマイチ上がらない。

ラウンドワン前ではたちさんと合流。ミガーさんと🐰ちゃんが焼肉屋にいるらしいので向かう。


店内で烏龍茶を飲みながら4人で話してると少し落ち着いてきた。ナンパを始める前までは割と真面目な人生送ってきたのに今日はなんて日なんだ。しかしとりあえず1即できたし、まあいいのか?

ふと視線を感じて顔を上げると、酒とナンパで仕上がったはたちさんとミガーさんの目が自分を見て何か言ってる気がする。

怖い。

とにかくここにはシラフの常識人は自分しか居ないのだ。

 

オフパコはあんまりしたくなかったんやけどなあ、、、

今日までフォローもしてなかったし、話すのも初めてやしこれってオフパコなの???

GTしたいし、、、

かと言って今は自分のホテルに帰りたくないし、、、

そもそも誘って断られたらどないすんねんて、、、

 

 

 

 

 

ああぁ

 

 

 

 

 

 

 

、、、

 

 

 

 

 

 

 

27:00

🐰ちゃんホテルヨネスケ

シャワー浴びて化粧水とか色々使わせて貰う。飲み物くれるし優しいし天使ですか?それともミガーさんに気を使ってたのかな??

それにしてもグダグダでごめんね。

本当に助かりました好き。ありがとう。

 

 

 

 

 

一応2即?して疲れたし次の日もあるし、このまま眠・・・れない。何でやねん。

仕方がない。この日5即して満足そうに眠った凄腕🐰ちゃんを残して服を着る。

 

 

29:15

すっかり明るくなった街に再々IN。さすがに輩もホストは帰っただろうと前向きに捉えて声かけ再開。しかしクラブ帰りと思われる2人組や夜職終わりがほとんどで自分には反応劇悪い。目が痛くてコンタクトも外したからそもそも相手の顔がほとんど分からない状態。

携帯を見るとはたちさんも即ったみたい。さすが過ぎる。

 

30:30

疲れて1日目終了。

キョロキョロ周囲確認しながらホテル到着。わざと階段を使ってスパイのように部屋に帰る。幸い怪しい人影は無かった。

 

 

 

【DAY2】

 

11:00

ダリさん、ミガーさんと寿司ランチ。顔射はアートと熱く語るダリさんが好き。退店時に素の成田と🐰ちゃんカップルに遭遇し、この遠征で一番の爆笑をかますwwwww

その後サウナで筋子さんとも合流、夜は筋子さんオススメのジンギスカンを食べる、今までのジンギスカンの常識がひっくり返えった、筋子さん好き。ちょっと昼ストする元気は無かった。

 

 

20:30

ようやく街IN。ホテル出た瞬間に道に居たOLに声掛け。友達来るまでならとコンビニ連れ出し。ヒールが似合っててスタイルが凄くいい。普段の好みのタイプ。

 

「ええーっ、絶対年下でしょ?私でいいのー?笑」

 

食い付きありこれはラッキー、絶対ものにしたい。

 

「俺29才だけどお姉さんは?」

 

「…44才笑笑」

 

本当に年上だった。

でも全然行ける。

 

「私の娘紹介しようか?25才で可愛いよ」

 

「いや俺年上フェチやねん」

 

本当は娘紹介して欲しいけど今は結果の方が欲しい。全力で路上仕上げにかかる。マスクの下もまあまあ、これは行ける!

しかしここで友達から無念の電話。自分の隣のホテルに友達と泊まるらしいので、LINEを交換して後で連絡してねと約束して解散。

しかしこのブーメランも不発に終わる。後から考えるとヤリモク感を出し過ぎてて、貴女だからという特別感を出せてなかった。

結局この遠征中ブーメランは一度も返ってくる事は無かった、スト低じじいは辛い。

 

 

21:30

声掛けしながらすすきのを北上。札幌に来たばかりというJD1をドンキまで案内しつつバンゲ。しかし手応えは低い。その他のバンゲもほぼ意味はないだろう。平行トークはできても連れ出せない。オープンだけはめちゃくちゃするから目的地に辿り着けず、今日はINしてからまだ誰にも会えてない。1晩1即は最低条件だが、まだ焦るような時間じゃないと自分に言い聞かせる。

 

 

22:45

札幌にしては暑いと思われる夜、でもホームに比べたら天国みたに過ごしやすい風が吹いているのを感じた。

そんな時ニッカ向かいの通りで、大きな荷物を抱えた彼女に出会った。

 

 

 

②につづく